那覇眼科医院
診療理念
安心できる開かれた診療
安心して治療を行えるように丁寧な説明を心がけています。例えば白内障手術をお受けになる方へ術中の画像やビデオお渡し手術について理解を求め、メリットやデメリット、リスクにつてもきちんと説明しています。また緊張が強い方にはご家族が立ち会うことも可能です。
外来でも手術でもわかりやすく納得のいく説明が良いコミュニケーションの第一歩と確信しています。診療・病気にまつわる相談(セカンドオピニオン)などもお気軽に来院下さい。
院長挨拶
那覇眼科医院 院長
石川 哲夫
このたび那覇市壺川に 那覇眼科医院 を開設させていただくことになりました。
祖父が牧志で開業していたころから考えると時代の移り変わりを感じます。幼いころに、祖父の時間外診療を手伝わされて懐中電灯のようなものを持った記憶があります。そのころは「目玉ってぷよぷよしてるんだ!」と驚くのみでしたが、今思い起こすと、外来にしても病棟にしても、その当時なりに合理的なシステムがとられていたと思います。とくに印象的だったのは入院患者さんの家族が使う協同台所。家族がそれぞれ来てそれぞれに御飯を作って食べるわけです。お隣さんとおかずをあげたりもらったりしながら。なんていい仕組みだったのだろう、と思います。
今回の那覇眼科医院で共同台所があるわけではありませんが、近年の医療技術やシステムを最大限生かした診療所にしていこうと決意しています。
那覇眼科医院は「開かれた安心できる診療」を目指しています。たとえば手術前の入念な検査ていないな説明、白内障手術記録のビデオを全員にお渡しするなど 。少しでもより安心していただきたい、不安を和らげられればという気持ちで診療にあたります。
そのゴールは、患者さんの「にっこり」にこだわる、ということです。
ご存じのとおり世の中の病気は眼科に限らず治らない病気がほとんどで未だ原因不明なものも多々あります。それでも現状で、いくらかでも対処していけるものなのか、大きな専門病院に行くべきなのか、などの相談役が町医者の使命だと思っています。
診療概要は、一般眼科、白内障手術などの手術やレーザー手術に加え、近視矯正治療としてイントラレーシックやオルソケラトロジーを導入しています。特にイントラレーシックで使用するフェムトセカンドレーザーは県内初導入となり、今後角膜移植などの分野でも期待されるレーザー機器です。
この写真は、豊見城の「いしかわ眼科クリニック」で先日白内障手術をお受けになった患者さんにいただいた写真で、祖父の眼科診療所の15周年記念で撮ったものだそうです。患者さんは当時のスタッフだったとのことで当時のお話を楽しく聞かせていただきました。そんな方の治療をさせていただけて感無量でした。
これからも、みなさまの健やかに暮らすお手伝いが少しでもできれば、と考えています。
最後に、開設を支援してくれた関係者の皆さま、家族へ「ありがとう!感謝しています!」
平成22年11月15日
那覇眼科医院院長 石川哲夫